病魔と闘うすべての人に
迅速・的確なNoticeを提供する

はじめに、新型コロナウィルスで亡くなられた方、罹患された方、ご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また世界の医療従事者の皆さまのご尽力に心より感謝申し上げます。

Nanotisは2016年の創業以来、革新的な感染症迅速検査デバイスを開発することにより、「病魔と闘うすべての人に、迅速・的確なNoticeを提供する」というミッションの実現を目指しています。

患者様はもちろん最前線の現場で治療にあたる医療従事者の皆さまにとって真に価値ある技術を提供し、早期治療と感染拡大防止に最大の貢献を果たすことこそ、我々が目指すゴールです。

私は大学院で物理学を学び、金融機関やスタートアップ企業で経営に携わっていました。開業医だった祖父や僻地診療に携わった医師の影響を受け、人生をかけて世界中の苦しむ人々に役立つ製品を開発したいという想いが強くなり、東京大学発ベンチャーとして2016年6月にNanotisを創業する決心をしました。

設立当初から東京大学工学部との共同研究を開始し、翌年に国立国際医療研究センター、更にその翌年には現CTOが参画し、次世代の生体粒子検出プラットフォーム技術の開発を進めています。国際特許出願も完了し、医療機器開発の専門家や機関投資家の皆さまからのご支援も頂く運びとなりました。

現在は東京大学工学部のラボを拠点に、革新的な技術で世界の感染症診断の現場に最善の製品を提供するべく、チーム一丸となって事業に従事しています。

すべては、迅速・的確な早期診断のために。

Nanotisは挑戦を続けます。

2021年4月15日

代表取締役CEO, Founder  坂下理紗

唾液で、迅速、簡便

次世代の感染症検査のプラットフォーム

新型コロナウィルス、インフルエンザをはじめとする呼吸器感染症へ適応可能な生体粒子検出技術

新型コロナウィルス流行を受け、患者治療と感染拡大防止に向けた早期検査の重要性が世界的に認知されています。

現在普及しているPCR等の遺伝子検査は操作に専門技術が必要で装置も高額であり、イムノクロマトグラフィー迅速検査キット等の抗原定性検査は感度が低く疾患によっては唾液での検査は技術的に不可能といった課題がありました。

Nanotisで開発中の生体粒子検出技術はインフルエンザや新型コロナウィルスをはじめとする呼吸器感染症全般への適応が可能で、唾液で迅速、誰でもできる簡便な操作、安価でデジタルヘルスとの連携が容易という特徴を兼ね備えています。

要素技術は国際特許出願を完了。実装化の折にはインフルエンザ、新型コロナウィルス等の呼吸器感染症をその場で瞬時に検査可能な次世代のプラットフォーム技術を提供します。

医療機関ではもちろん、オンライン診療、検疫、疫学調査へのデータ提供といった次世代のヘルスケアシステムへ適応可能

将来は医療機関での使用はもちろん、自宅等でのオンライン診療の実装、空港での水際対策の実施、世界規模での疫学調査へデータ提供といった多様な状況下へソリューションを提供する、次世代の感染症検査プラットフォーム技術です。