1981年松下電器産業(現パナソニック)に入社、一貫して免疫センサーをはじめとする新規技術の開拓に関わり、2002年には米国にて遠隔医療のベンチャーであるViterion LLCを立ち上げ、CTOを担当した。2006年に帰国後はパナソニックヘルスケア社で技術部長として多種の医療機器のR&D、薬事申請を遂行。2015年、癌治療用レーザ(PDT)の技術移管のためMeijiSeikaファルマに移籍。 疾患の早期検出に焦点を当てたナノティス社の方向性に共感し、2019年よりナノティス株式会社CTO就任。 京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同・工学部石油化学科卒業。1989年−1991年、独マックス・プランク生物物理化学研究所客員研究員。